神奈川県小田原市プリエバレエスタジオの藤井美彩です。ブログをご覧いただきありがとうございます✨
小学中高学年のこどもたちがジュニアBクラスのレッスンで取り組んでいる課題。
毎月のレッスンのコンビネーションを覚えて次のレッスン時にみんなの前で担当した前回のコンビネーションをやってみせることです。
小さい子は1人1つ、大きい子は2つ以上。
しっかり覚えられる子はレッスンすべてを記憶します。
プリエ、タンジュ…グランバットマンまで全部で10個以上です。
『自分の担当したことを責任もって覚えておくこと』
『人を頼らずに自分でしっかり覚えること』
『自信をもって発表できること』
これらを身につける目的で取り組んでいます。
記憶するのが得意な人も苦手な人もいます。レッスン回数も人それぞれです。
覚えられないから悪いわけではありません。
苦手であるならば…
「どうしたら出来るようになるのか?」自分の頭で考えて取り組むことが必要です。
次のレッスンでしっかり出来るようにするには?どんな方法があるか考えればたくさんあるはずです。
バレエの上達にかかわる大事な要素の1つです。もちろんバレエ以外のどんなことにも共通しますね。
世界最高峰ロシアバレエのトップであるプリンシパル達に「プリンシパルダンサーになるために1番必要なものは何ですか?」と質問をすると、容姿でも運動能力でも柔軟性でもなくそろって「頭の良さ」だと答えたそうです。
教師や親が手取り足取り教えてあげることが子どもや生徒のためになるとは限りません。
ついつい口を出したり、失敗しないように教えてあげたくなりますが…
私自身も言いたくなるのを堪えて…💦
子どもたちの自立したバレエライフを応援していきたいと思います!
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